教会概要

1983年、麻生区東百合丘の塔ノ越南公園前の一軒家からこの教会は始まりました。20年以上にわたって続けられた親子教室ガダールや子ども会など人口が増え続ける麻生区にあって人、特に子どもと家族関係を大切にする教会として活動を続けてきました。1986年に現在地に土地を取得し、2007年に現在の教会堂が建てられました。東百合丘を始めとして、王禅寺や長沢、潮見台、南生田方面など地元の方が多く集まっています。百合ヶ丘駅や新百合ヶ丘駅からのバスで通っている方もいます。

それぞれきっかけは違いますが、毎週教会に集まり、聖書が伝える神様から新しい励ましと希望を受け取って歩んでいます。

牧師からのご挨拶

牧師写真

牧師の蒔田真(まきた まこと)と申します。

教会のある東百合丘で生まれ、育ちました。地元の長沢小学校、長沢中学校、多摩高校に通い、東京都三鷹市にある国際基督教大学に進学しました。その後、聖書を学び、伝えたいと決意し、東京目黒にある聖契神学校、米国マサチューセッツ州にあるゴードコンウェル神学校(Gordon-Conwell Theological Seminary, MA, USA)で学び、2019年からこの百合ヶ丘バプテスト教会の牧師として働いています。妻と4人の子どもがいます。

私は両親がクリスチャンだったので幼い頃から教会に行っていましたが、自分のこととして信仰を考え始めたのは母を病気で亡くした20歳の冬以降のことでした。聖書やキリスト教信仰に生きた人々の歴史は、当たり前に生きてきた日常に新しい光を照らし、新しい生き方を教えてくれました。

2000年の長きに渡って多くの人が触れてきた聖書。親子や夫婦といった身近な人間関係、自分自身の生きる意味など、様々なことで悩むとき、聖書はいつも新しい力を与えてくれる不思議なものです。聖書にあらわされた神の大きな思いを一緒に受け止め、表していきたいと私たちの教会は願っています。教会では、キリスト教や聖書に関心がなかったとしても普通に生きているならば一度は考えたことがあるような身近な事柄について、聖書をベースにお伝えし、一緒に考えていきます。

どうぞお気軽にお訪ねください。お待ちしています。

個人的な相談や質問などがありましたらご連絡ください。教会堂、近所のコーヒーショップ、あるいはオンラインでミーティングなど時間をお取りします。

*現在は感染予防のためにオンラインでも参加していただけます。お問い合わせください。*

教会の背景と歴史

百合ヶ丘バプテスト教会は宗教法人「日本バプテスト教会連合」という団体に所属しています。1948年にアメリカ合衆国から送られた宣教師たちによって、日本バプテスト教会連合の最初の教会が生み出されました(詳しくは<こちら>の日本バプテスト教会連合のページをご覧ください)。この宣教師を送り出したキリスト教団体は、現在ではConvergeという名前になり、協力関係が続いています。また、日本バプテスト教会連合は世界各地の教会と協力関係を持ち、宣教師を送り出したり迎えたりしています。

また、日本バプテスト教会連合は日本福音同盟(JEA)と呼ばれる協力団体に加盟しており、日本国内のキリスト教諸団体と協力関係にあります。

当教会は、歴史的なキリスト教会の信仰に立つ教会です。統一協会/ものみの塔/エホバの証人/モルモン教など、キリスト教から派生した宗教団体等でお困りの方はご相談下さい。